MacBook Pro 13インチ (2016) に入れたアプリ一覧(研究向け)
こんにちは。
先日、macOSへのTeX環境構築の記事を書きましたが、せっかくなので他にも色々書いていきたいと思います。
今日は、僕がMacBook Pro Late 2016 に入れたアプリ一覧を紹介します。
具体的な各アプリの説明や設定については、TeXのようにそのうち別記事という形で載せていこうと思います。
アプリの傾向としては少し一般的ではないかもしれませんが、誰かしらの参考になれば幸いです。
Office for Mac 2016
はい、おなじみMicrosoft製のOfficeたちです。
僕の大学では包括ライセンスで上記のアプリが利用できるので、使わない手はありません。
一番使用頻度が高いのはPowerPointでしょうか。ゼミ資料の作成や各種発表スライド作成には欠かせません。
また、Excelは実験データの整理などに使います。
Word、OneNoteもたま〜に使います。
Outlookは全く使いませんね。メーラーはmacOS標準のものを使ってるので。
ちなみに、最近Touch barに対応して使い勝手が向上しました。
MacならPagesとか使えよ!という方もいるかと思いますが、僕の研究室の場合ゼミ資料などはほとんどOfficeで作るのが標準になっているので、こっちを使ってます。
もちろん、研究室と無関係の資料などはPagesやKeynoteで作ったりしますよ。
OneDrive
さきほどのOfficeに関連して。
Microsoftが提供するオンラインストレージです。
Windows10とかだと標準で入っていますよね。
オンラインストレージなら色々と選択肢はありますが、実は包括ライセンスの関係上、OneDriveを1TBまで無料で利用できるのです。
まぁ、使わなきゃ勿体ない、ってことで積極的に使ってます。
同期で多少ラグがあったりしますが、基本的に大きな不満はありません。
mi
シンプルかつ軽量なテキストエディタです。
そのくせ、結構高機能だったりします。
公式サイトからダウンロード可能です。
R + RStudio
Rとは、統計開発用のプログラミング言語です。
研究においても、データの解析や各種統計的検定なんかに使ったりしています。
一方、RstudioとはRのIDE(統合開発環境)です。
RのIDEは色々ありますが、個人的にはこのRstudioが一番使いやすいです。
Rの本体はここ、Rstudioはここからダウンロードできます。
Xcode
僕の研究では上記のRかC++でコードを書くことが多いので、C++用にXcodeを使っています。
MacにおけるC++のIDEにも色々種類がありますが、個人的にはこれが一番使いやすかったです。
とはいえ、基本的には研究室のWindows PCに入ってるVisual Studioを使っているので、使用頻度は低めです。
TeamViewer
PCをリモートコントロールをするために使っています。
…というとなんか怪しく聞こえますが、自宅や出先で研究室のPCを触りたい時に使ってます。
使い方としては、コントロール先とコントロール側の両方にTeamViewerを入れて、アカウントによる認証を通して操作する、といった感じです。
研究室のPCでしか動作しないプログラムを研究室外から操作したいときにとても便利です。
公式サイトからダウンロード可能です。
コントール先のモニタの電源をOFFにしておかないとカーソルだけが無人で動いている奇妙な様を人に見られてしまうので、注意です。
Mendeley Desktop
非常に便利な論文管理ソフトです。
pdfファイル+論文情報の管理はもちろん、クラウドによる同期、TexやWordとの連携など、様々な機能があります。
これのおかげで参考文献の管理がだいぶ効率的になりました。
ただし、日本語論文に対する互換性はイマイチなので注意。
ダウンロードはこちらから。
利用には、Mendeleyアカウントを作成する必要があります。
さてさて、ざっと紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
今後はそれぞれもう少し掘り下げてみたり、研究系以外のアプリなんかも紹介できたら、と思ってます。